次は不動産投資？投資経験者に向けた不動産投資の始め方を徹底解説！
これまで株式投資や投資信託などさまざまな投資経験を持つみなさまへ、不動産投資のメリットやはじめ方をわかりやすく解説していきます。なぜ不動産投資がオススメなのか、不動産投資をはじめる具体的な流れについてもご紹介します。
次は不動産投資をはじめてみませんか！？
なぜ不動産投資がオススメなのか？
不動産投資は他の投資と比較して賭博的な要素が少ないといわれています。着実に安定した収益がだせるため、公的年金を補助してくれる第二の年金として機能します。自己資金がなくてもはじめられるので、だれでも気軽にはじめられるという点も不動産投資の特徴です。
さらに不動産投資が順調に行けば、モチベーションアップにつながり、物件探しや運営が楽しくなってきます。夢中でやってきて気がついたら、何十棟もの不動産を持つ大家になっていた、なんて事例も多いようです。
不動産投資のメリット
小さい物件から少しずつ規模を大きくしていける
自己資金ゼロの状態から少しずつ物件を増やして、規模を大きくしていけるのが不動産投資のメリットです。自己資金ゼロの状態から不動産投資で得た資金を積み立てて物件を買い足していき、年間の家賃収益を1億円近くまで伸ばしている不動産投資家も珍しくありません。
毎月安定した収入が得られる
不動産投資による利益は家賃収入がほとんどを占めています。短期間で家賃が大きく変動することは少ないので毎月安定した収入が得られるわけです。株式投資のような賭博的な側面が少ないというメリットがあります。
節税対策になる
個人で不動産投資を行う場合も法人化する場合も、管理費や修繕積立金は経費として計上できるので、所得税の減税対策になります。サラリーマンをしながら副業で不動産投資を行っていて不動産投資で赤字がでた場合、サラリーマンで得た給与にかかった所得税の一部が返ってくることがあります。
物件の売買がしやすい
不動産投資は物件の売買がしやすいため、素早く現金化できるというメリットがあります。特に戸建ての場合は、土地付きの資産ということで売買しやすいでしょう。不動産投資物件としてうまくいかなかった場合は自宅として利用できます。
不動産投資のはじめ方
・不動産投資のはじめる前に身につけたい基本知識「融資について」
自己資金が足りなくて融資を受けて不動産投資を行う場合、主にアパートローンとプロパーローンの2つの融資方法があります。
アパートローン
アパートローンは、サラリーマンをしながら副業で不動産投資をはじめる方にオススメの融資方法です。アパートローンの融資審査は本人の属性で行われます。どのような会社に勤めているのか、一流企業なのか有名企業なのか、年収はどの程度あるのか、社会的な立場はどうなのか、といった属性が審査対象になります。アパートローンでは一般的に年収の5倍から10倍の融資が受けられます。
プロパーローン
プロパーローンは、勤務先や社会的な立場といった属性ではなく、物件の積算評価と収益性で融資額の評価が行われます。そのため金融機関に融資を申し込む際には、明確な事業計画書の提出が求められます。
事業計画に無理があったり、物件の収益性に疑問がある場合は厳しく審査されるので、物件価値を正しく判断する上でも役立つ融資方法といえます。
不動産投資をはじめる具体的な流れ
①物件を探す
学生の多いエリアでの区分マンションや、ワンルームの一棟買い、ファミリー層に人気のあるエリアでの戸建て住宅など、自分が求めている物件を探します。実際に現場に足を運んで自分の目で立地環境を確かめて判断するようにしましょう。
②持ち主と買い付け交渉を行う
物件を見つけたら、持ち主を調べて、値段やその他の条件を提示して交渉に入ります。交渉しながら、予算面で不足しているようなら金融機関に融資の相談をします。
③融資を受ける場合は金融機関に融資を申し込む
物件が見つかって、自己資金だけで足りない場合には金融機関に融資の申し込みを行います。
④物件売買契約の締結
重要事項説明を受けて持ち主との間で合意したら、売買契約（所有権の移転）を結びます。融資を受けて購入する際には必ず「融資特約」を付けて契約してください。
⑤金消契約
金融機関と金銭消費貸借契約（金消契約、ローン契約）を結びます。
⑥決済
金融機関から持ち主へ購入費が支払われたら、決済し物件の引き渡しを受けます。
まとめ
これまでさまざまな投資を経験してきた方へ不動産投資のはじめ方を解説してきました。
不動産投資は他の投資と異なり賭博的要素が少ないといわれています。毎月堅実で安定した収益が得られるのが不動産投資のメリットです。
不動産物件を運営して収益を出してみたいという方は今回の記事を参考にしながら前へ一歩踏み出してください。