築浅でワンルーム！低リスクで始める不動産投資

低リスクで始める不動産投資はワンルームがおすすめ

不動産投資はローンを組んで運用します。年齢が高まると自己資金も増えますが、ローンの借り入れ期間が短くなることを考えると早いうちに始めることをおすすめします。そして若いうちに不動産投資を行うのであれば、ワンルームが断然おすすめです。

賃貸需要が多いことがメリットに

日本は晩婚化がすすみ、単身者の割合が増えています。また給与水準も依然と低いままに、居住費にお金をかけることも難しくなっています。このような背景からワンルームマンションの賃貸需要はこれからも大いに期待できます。

不動産投資での利益は主に家賃収入によるインカムゲインとなります。一部のタワーマンションを除いて、値上がりするような物件はまずないからです。そのために安定した賃貸需要があるワンルームであれば、収入面でのリスクも抑えて安心して運用することが可能です。

都市部のワンルームマンションを探すこと

次にどのような物件を探せばよいかという話ですが、価格が高いとはいえ都市部の物件をおすすめします。何と言っても人口が多く、地方都市よりも賃貸付けに苦労しないからです。また都市部ではワンルームマンションの建設が規制されるエリアもあります。つまり新築の物件があまり建たないということは、ライバルとなる物件が増えないことを意味します。

維持費にお金がかからない

ワンルームマンションであれば建物の規模もさほど大きくないので、修繕費用もさほどかかりません。これが大型マンションとなると修繕積立金もそれなりに増えますし、それだけ維持コストの負担が増します。

築浅物件を探すこと

それでは次に築年数についてみていきます。不動産投資は短期売却では利益を出しにくいので長期保有が原則となります。そこでおすすめなのが、築年数の浅い物件です。

新築マンションは割高

不動産投資用のマンションを購入するとなると、新築に目が行きがちです。けれども新築マンションは販売会社の利益を上乗せした、いわゆるプレミアム価格となるために割高となってしまいます。賃貸付けもしやすいのが事実ですが、利回りを考えると決して魅力があるとは言えません。また新築マンションは中古となると極端に価格が落ちます。万が一途中で売却せざるを得なくなると、大きな損失となる可能性もあります。

中古マンションはある程度の頭金が必要

理想は築年数が1年や2年といった物件を探すことですが、中古マンションは新築のようにほぼ100％融資がおりるということはありません。ある程度の頭金が必要となるので、まとまった現金を用意する必要があります。そのような蓄えがなければ、そもそも中古マンションで不動産投資を始めるのは難しいといえます。

新築マンションの運用方法

まとまった現金を用意できないとなると、必然的に不動産投資は新築物件で始めることになります。新築マンションは担保価値が高いので、購入金額のほとんどをローンでまかなうことが可能です。

もちろん毎月のロン返済額が大きくなりますし、それを家賃収入でまかなえるのかが大きなポイントといえます。ちなみに新築マンションは減価償却も長く計上できるので、節税効果も長く続きます。けれども年齢の若い人の場合、そもそも税金をそれほど多く納めていないので、節税といってもメリットはそれほど大きくありません。また税金の還付があっても、将来の修繕費用やローンの繰り上げ返済などに使うので、手元にはほとんど残りません。

新築のワンルームマンションで不動産投資をするのであれば、家賃収入を厳しく設定して資金計画を立てるとよいでしょう。