不動産投資を始めるなら今がベスト!?不動産投資を始めるタイミング

不動産投資をはじめるタイミングについて解説したいと思います。たしかに相場の浮き沈みは激しいので、多少はタイミングをはかって投資を行うことは大切です。しかし、不動産投資をはじめるタイミングばかり気にして、お金を口座に眠らせているというのも愚かな話です。今回は「タイミングよりもスピードと決断が大切!」という内容でお届けしたいと思います。

資産形成としての不動産投資は今がベストタイミング

ベストタイミングの理由その①、超低金利時代だから

不動産投資を行うなら今が絶好のベストタイミングと言えるでしょう。その理由は、超低金利政策の時代に、お金を口座に置いておくことは愚かなことだからです。
今のところ、貯金にはマイナス金利が適応されていませんが、もはやそれすら危ぶまれている時代です。今、不動産投資を行わずして、いつするというのでしょう。

不動産投資の目的は資産形成にあります。資産形成の代表は貯金です。以前でしたら、貯金が少し貯まると利率の良い定期預金に切り替えていたものです。
しかし、今となってはそれも無意味、1000万円の貯金に対して年間3000円ほどの利息しか付かないのですから。
すでに貯金は資産形成とは言えなくなっています。

ならば、不動産投資に貯金を切り替えるという方法があります。
具体的な例を挙げて説明しましょう。例えばあなたが、2500万円のアパートを都心で購入したとしましょう。
アパートからの家賃収入は年間に300万円、管理費や維持費、修繕積立金などに年間15万円ほど、あとは固定資産税が5万円ほど、経費を差し引いて、年間に280万円の利益が生まれることになります。
入居率が維持できれば、10年もしないうちに元手が返ってきて、あとは利益ということになります。

ベストタイミングの理由その②、利回りよりも時間の長さ

利回りの良いタイミングをはかることよりも、時間をかければ、それなりの成果が上がるのが、不動産投資の世界です。

時は金なり、過ぎ去ってしまった時間はもうとりもどせませんが、できるだけ物件を早く手に入れて、利益を出すことが大切です。
例えば、60歳になって不動産投資をするのと、50歳から不動産投資をするのとでは、資産形成に雲泥の差が生じます。
銀行で10年間お金を眠らせておくのはもったいない、不動産投資にあてて、年間数百万円の利益を得ることの方が断然資産形成に有利です。

不動産投資はタイミングよりも行動力!

すぐに行動した不動産投資家の成功話

タイミングをはかることよりもすぐに決断して行動した方が賢明であるという事例を紹介します。ある若い不動産投資家Wさんは、不動産投資の本を読んで、「ああそうか!」と閃きました。Wさんは、その足でさっそく不動産会社に行き、1棟のアパートに投資することになりました。

アパートのオーナーになるまで、2ヶ月という驚異的な速さです。その後、Wさんは、40歳の若さでセミリタイアし、ずっとやりたかったオリーブ栽培を瀬戸内の島ではじめることにしました。
アパートからの家賃収入が毎月30万円ほどあるので、瀬戸内の島で手軽なオリーブ林を入手して、悠々自適な暮らしが実現できました。

この時Wさんが最も力を入れたのが、管理会社選びです。
信用して任せられる管理会社に成功のカギがあると考えたWさんは、長い付き合いのある信用できる友人の経営する不動産会社に管理を任せることにしました。
お陰でアパートの管理も行き届き、入居率もほぼ100%に近い状況が続いています。

Wさんの事例で考えると、不動産投資を行う時期にベストタイミングは存在しないということではないでしょうか。
不動産投資をしたいと思ったら、その時がベストタイミングです。今から不動産投資を考えている方には、出来るだけ早く行動に移すことをおすすめします。

今は、情報が豊富ですし、新規の参入壁も低くなっています。

まとめ

今回は、不動産投資をするタイミングについて解説してきました。
タイミングよりも、出来るだけ早く物件を手に入れて利益を出した方が賢明だということが、よくわかっていただけたのではないでしょうか。
禅の例え話に、愚か者と賢者の話があります。愚か者はいろいろなことを考え過ぎて何もできないまま時間を無駄にしています。

しかし、賢者は自分が放り投げた鍵の束の「ガチャ!」という音で悟りを開きます。「そうかこの世界には今しかないんだな!」、不動産投資も一緒です。