自分でやる確定申告!オススメの会計ソフトを徹底解説

不動産投資を行っている個人事業主の方やフリーランスとして働いている人の多くが、わずらわしいだけでまったく生産性のない確定申告にうんざりしているのではないでしょうか。今回はそんな個人事業主やフリーランスのみなさんが手軽に使えて確定申告が楽になるソフトをご紹介します。

おすすめの会計ソフトをご紹介します

やよいの青色申告シリーズ

2014年に登場した青色申告ソフト「やよい」は、シンプルな操作画面でとても使いやすいと評判の会計ソフトです。難しい知識がなくても複式簿記帳簿が作成できます。現金取引などの手動の入力が必要なものは「かんたん取引入力」の帳簿で管理し、預金取引は「スマート取引取込」の外部サービスと連携して操作が行えます。

また、勘定科目はソフト上で仕訳がしやすく、ネット検索の必要性がありません。確定申告書作成の手順に沿って入力するだけで、わずらわしい確定申告がスムーズに完了します。

WindowsだけでなくMacでの使用も可能。「やよいの青色申告 オンライン」は見える化で、経営状態などもよくわかるので本業の事業運営に集中できます。

https://www.yayoi-kk.co.jp/

freee(フリー)

freee(フリー)はクラウド会計ソフトの最大手。名前の通り、フリーつまり無料で使えるソフトとして高い人気を誇っています。機能面やサービス面でも他のソフトより充実していると評判です。

フリーは無料で使用できるプラン以外に、本格的な経理業務向けの有料プランもあります。不動産投資による事業が成長して法人になった場合は、しっかりとしたサポートと機能が利用できる有料プランへの切り替えがおすすめです。

https://www.freee.co.jp/

MFクラウド確定申告

このソフトは、家計簿用のソフトとして知られるマネーフォワード社が確定申告用として開発したクラウド会計ソフトです。確定申告で使用できることはもちろんのこと、家計簿としても毎日活用できます。

家計簿を毎日つけることで、確定申告の時期に作業が集中することがなくなります。「やよい」や「フリー」が使いにくいという方は、「MFクラウド確定申告」を試してみると良いでしょう。家計簿専用ソフトに特化したマネーフォワード社の製品なので、初心者の人にも使いやすい会計ソフトです。株式会社や有限会社の決算に使える「MFクラウド会計」もリリースされています。

https://biz.moneyforward.com/tax_return

 

会計ソフトを活用してわずらわしい確定申告が楽々

会計ソフトもクラウドサービスの時代

会計ソフトを使用すると、頭の痛い確定申告が劇的に楽になります。最近はソフトをパソコンに入れるのではなくて、インターネットで接続して利用する「クラウド会計ソフト」に注目が集まっています。

「クラウド会計ソフト」は、インターネット上で連携して記帳作業を可能な限り自動化してくれます。銀行口座の入出金や、クレジットカードの使用履歴などを勘定科目に自動仕分けしてくれるので、わずらわしい作業がかなり削減できます。

では、普通の会計ソフトとクラウド会計ソフトの違いはどこにあるのでしょうか。一言で言うなら、インターネットに接続して連携できるかできないかの違いです。

クラウド会計ソフトでしたら、ネット接続してクレジットカードの明細書と会計ソフトを連動させることが可能となります。例えば、クレジットカードで買い物をした場合、経費項目として会計ソフトに自動的に記載することが可能です。

まとめ

今回は、確定申告に便利な経理ソフトについて解説してきました。不動産投資で物件を運営している個人事業主の中には、お金にならない作業を何日間もかけてしなくてはならない確定申告にうんざりしているという方が多いはず。

会計ソフトがあると、簿記の知識がないとできないような難しい帳簿処理を自動で行ってくれるので無駄な作業が大幅に削減できます。

また、クラウド会計ソフトでしたら、ネット上で連携することでお金の出し入れを管理して記帳もしてくれます。