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成功例から学ぶ不動産投資で十分な収入を得るための秘訣4選

少ない資金で不動産投資をスタートさせて大きく成長させた

自己資金が少ないのなら知恵を出して不動産投資を行ってみましょう。少ない資本で行える不動産投資の成功例です。

Aさんの事例:借地権付き戸建物件を探して運営し利益を出した

Aさんは不動産会社に勤めたことがあるので不動産投資の知識が豊富です。自分で実際にアパート経営をしたいと考えていました。しかし、自己資金が少なかったため、借地権付きの戸建物件を探すことに。

都内の駅から少し離れた静かな住宅街で目的の物件を探しあてたAさん。土地を購入しないので格安で物件が手に入りました。戸建は少々古びていて時代にそぐわない状態だったので、Aさん自らDIYに近い形でリノベーション。今風の住みやすい戸建て住宅に生まれ変わりました。ほどなく入居したいという家族が現れます。

それから10年、その家族はずっと住み続けており、家賃収入は10年間で投資額の3倍以上になりました。

【Aさんはなぜ成功したのか】

借地権付きの戸建物件というのは、土地を購入するのではなく、土地を借りる権利と上に建つ建物だけを購入して運営する不動産投資のこと。初期投資額が少額で済み、物件の利回りが高くなるのが特徴です。

借地権付きの戸建物件には、一般的に普通借地権が適用されます。普通借地権のある物件は、居住者が住み続ける間、自動的に契約が更新されるシステムです。住み続ける権利が保証されているので、建物がある限り物件運営が行えます。

ただし、借地権付きの戸建物件の場合、物件の運営は自分自身で責任を持って行う必要があります。不動産の知識が豊富な人や楽しみながら物件運営をしてみたいという人にオスメです。

Bさんの事例:再建築不可物件の運営で大儲け

Bさんは今ある資金を最大限に活用して大きな利益を生み出したいと考えていました。そこで目をつけたのが再建築不可物件。

再建築不可物件とは、その土地に今建っている建物は使用できるけれども、建て直しができないという物件です。市街化調整区域や景観条例などで規制がかかっているエリアでよく見られます。

Bさんは休日を利用して、都内の市街化調整区域を重点的に探しまわり、理想的な再建築不可物件を探し出しました。

物件は比較的新しく、ほとんどリフォームの必要がなかったことも幸いでした。不動産管理会社にコネを持つBさんは、さっそく入居者の募集を依頼。すぐに都内で働く夫婦共働きの家族が入居しました。あれから今年で5年目。同じ家族が住み続けています。初期投資額は回収できたので、これからは収益に転じます。

【Bさんはなぜ成功したのか】

再建築不可物件は物件価格が格安なため、自己資金が少なくても投資が行えます。銀行口座に残高が貯まってきたので、少し投資にまわしてみようかな。という方にオススメの不動産投資です。

再建築不可物件は、都心や大都市でも数百万円単位で売り出されていることがあります。少ない資金の投資で高利回りの運営が可能。ただし、「借地権付き戸建物件」同様に運営に余計な予算がさけないので、物件運営は自分でコツコツと行う必要があります。

物件の運営には、部屋のリフォームやリノベーション、メンテナンス、物件の清掃、家賃の回収などが含まれます。これらの管理を自分ですべて行うのはかなり大変です。不動産物件の運営に精通している人に限られるでしょう。

今回のBさんの物件は状態が良く、余分な費用がかからなかったことが大きな収益につながった要因です。

Cさんの事例:空室の多い物件を購入して運営

Cさんは都心で働くサラリーマンです。不動産会社で勤務したことがあるので、物件の運営には自信がありました。少ない初期投資でアパート経営を考えていたCさん。通勤途中、立地の良いアパートなのに、いつも入居者募集の貼り紙をしている物件を見つけました。

Cさんは物件の大家と会って話を聞いてみることにしました。大家の話では、親から相続したけれどもやる気がないとのこと。安くてもいいので手放したい、ということでした。

Cさんは、立地や周辺環境、物件の状態を見て、すぐに空室率を改善させて高い値段で転売できると判断。大家と交渉して破格値で購入することができました。

知り合いの優秀な不動産管理会社に管理を委託し、すぐに空室率が100%近くまで上昇。わずか3年で物件価格が倍近くになっています。

【Cさんはなぜ成功したのか】

空室の多い物件を持つオーナーは、常に頭を悩ませています。できれば手放したいと考えているはずです。不動産投資の知識が豊富で自信のある人は、そういう物件を探して格安で購入し、物件運営を軌道に乗せて転売するという方法があります。

ただし、オーナーとの売買交渉をする必要があるので、交渉が得意であることや、物件をうまく運営する自信があるという人に限られます。

Cさんは、普段から物件をよく観察しているので良い物件と出逢えました。持主が相続した物件で、やる気がなかったというのも幸いしたかもしれません。

Cさんのように空室の多い物件を格安で購入し、空室率を改善させてから高い値段で転売して利益を出したという成功例はかなりあります。少ない資金から利益を出していきながら、最終的には大型物件の運営に到達することが可能です。

年金のかわりになる不動産投資で豊かな老後を実現

老後の生活に不安を持っている人は多いのではないでしょうか。特に超高齢化社会を迎える昨今では経済的な問題が深刻です。不動産投資による家賃収入は長期にわたって収入が得られるので、第二の年金として注目が集まっています。

Ⅾさんの事例:働き盛りにマンション物件を入手して豊かな老後を実現

Dさんは若い頃から老後に不安を抱えており、働き盛りの40代の頃に、老後に備えて銀行でローンを組み、マンションを入手しました。働ける間にローンを支払って、物件から入る家賃収入を老後の生活資金に活用しようという計画です。

30年ローンだったので返済し終わったのは70代を過ぎてから。ローンの返済には家賃をあてることができたので、毎月入って来る会社の給与は生活と貯蓄にまわすことができました。生活を切り詰めてローンを支払ってきたという印象はありません。

すでにローンの返済は終わっているので、家賃収入がまるまる利益です。会社を定年退職した今、Dさんは老後のために不動産投資をして本当によかったと思っています。年金と家賃収入をあわせると一般的な年金生活者の3倍ほどの収入です。

【Dさんはなぜ成功したのか】

マンションは定期的なメンテナンスを行っていれば、50年から70年の耐用年数があります。現在Dさんは70代なので100歳まで安泰です。働き盛りの間にローンの支払いが終わっているので、老後には家賃収入だけが入ってきて出費はそれほどありません。

Dさんは一流企業に勤めていたので、金融機関から融資が受けやすかったという事情もあります。家賃収入でローンの返済が賄えるため、マンション経営が生活を圧迫することもありませんでした。

まとめ

今回は、少ない資金ではじめる不動産投資や、老後の生活資金のためにはじめる不動産投資の成功例をご紹介しました。今回ご紹介した「借地権付き戸建物件」や「再建築不可物件」「空室の多い物件」については、不動産の知識がある人に限られる成功事例です。サラリーマンの方は社会的属性から銀行融資が受けやすいので、融資で不動産投資を行って老後に備える人が増えています。