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ワンルームマンションでの不動産投資、成功と失敗を分けるポイント3点

今回は、不動産投資で手に入れるワンルームマンション物件に絞って、成功と失敗を分けるポイントを解説していきます。
失敗で意外に多いのが、安い物件だという理由だけでワンルームマンションに投資してしまった事例です。ワンルームマンションへの投資を成功させるためのポイントをわかりやすく伝授いたします。

①ワンルームマンションの不動産投資・成功させるポイントは立地

ワンルームマンションの立地について

ワンルームマンションで一番大きなリスクになるのが空室リスクだといわれています。いくら安い物件でもしょっちゅう空室がでるようなワンルームマンションでは持つ意味がありません。空室になると家賃収入が入ってこない、さらに空室率が増えてしまうと、毎月のローンの支払いにも支障をきたします。

どうして空室率が高くなるのでしょうか。大きな理由としてワンルームマンションの立地に問題があることが考えられます。ワンルームマンションの場合は、独身の入居者がほとんど都心への通勤や遊びに便利な地域に人気が集中します。郊外の不便な場所にある物件に住みたいという人はまずいません。

立地選びのポイント

・近くに山手線や東京メトロ・都営地下鉄などの駅がある

ワンルームマンションの立地条件で最も重要なのが交通アクセスです。
駅近くの物件はどうしても投資価格が高くなりますが、その分空室率が下がるので物件の運営がスムーズ。駅まで徒歩10分以内の立地が理想だといわれています。

物件の資料だけに頼るのではなく、実際に自分で歩いてみて10分以内でたどりつけるのか、確認するようにしてください。

・近所にスーパーやコンビニエンスストアが充実している

近所に商業施設やコンビニエンスストアがあると入居者にとって大変便利です。
買い物が便利だということは快適な住環境の大きな要素になります。便利な立地だという理由だけで退去率が下がることもあります。

・周辺に大学がある

不動産投資で手に入れたワンルームマンションの周辺に大学がある場合は、ラッキーだと思ってください。
大学生は4年以内で退去と入居を繰り返すので空室率が格段に下がり、安定した物件の運営が行えます。

不動産投資を行う前にグーグルマップなどで周辺にどんな施設があるのか確認しておくと良いでしょう。

②ワンルームマンションの不動産投資・地方都市には注意!

地方都市の場合は信頼できる不動産管理会社が必要!

地方都市に立地するワンルームマンションへの不動産投資には注意が必要です。
入居率の問題もありますが、なかなか現地に赴くことが難しいため、信頼できる賃貸管理会社を見つけることが成功と失敗を分けるカギになります。

地方によっては、入居者募集にかかわる広告料として家賃の3カ月分以上を請求するケースがあります。実際に自分の目で確認できないことが多いので、信頼できる不動産管理会社の存在が欠かせません。

③ワンルームマンションの不動産投資・築20年以上の物件には注意!

鉄筋コンクリート造の法定耐用年数は47年

鉄筋コンクリート造の法定耐用は47年ですが、実際にはメンテナンスや管理の仕方で寿命が大きく変わってきます。メンテナンスが適切に行われていない中古物件の場合は、メンテナンスや修繕に多額の費用がかさむ恐れがあります。

築20年以内の物件でしたら問題ありませんが、20年以上の物件の場合は、これまでにどのようなメンテナンスや修繕が行われてきたのか、修繕履歴をしっかり確認するようにしましょう。

まとめ

ワンルームマンションへの不動産投資で成功するポイントを3つご紹介してきました。
1つ目は「立地」、2つ目は「地方都市の課題」、3つ目は「中古物件の注意点」この3つがワンルームマンションへの不動産投資で成功するか失敗するかのカギをにぎっています。

これからワンルームマンションへの不動産投資を考えている方は参考にしてください。